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貿易金融ダイナミック・ファンド
基準日:2018年10月31日
基準価額(米ドル) 純資産総額(千米ドル) 直近分配金(米ドル)
10,612 1,910 -
※純資産総額の千米ドル未満は四捨五入しております。
※ファンドの目的は、投資元本の成長を最大化することであり、基本的にはファンドの投資対象から得られた収益または 利益を分配金として分配することは想定されていません。
※1ヶ月1回更新
チャート

ファンドの目的

ファンドは、ケイマン諸島の免除有限責任会社であるEFAダイナミックⅡファンド・リミテッド(以下「EFAフィーダーファンド」といいます)への投資を行うために設立されました。ファンドの唯一の投資対象は、EFAフィーダーファンドです。EFAフィーダーファンドの投資目的は、EFAダイナミック・トレード・ファイナンス・ファンド・リミテッド(以下「EFAマスターファンド」といいます)に投資した場合の経済的リターンとほぼ同等のリターンを達成することです。

管理会社は、EFAフィーダーファンドへの投資に関する指図を行い、そのパフォーマンスおよび業務を監視します。

ファンドの特色

EFAマスターファンドの投資目的は、専門家によって運用されるポートフォリオを通じて、様々な原材料や生活消費財などを対象とした、一般的に輸出者の倉庫から輸入者の倉庫までの短期間の貿易金融(融資)を行うことにより、安定したリターンを提供することであり、EFAマスターファンドは、かかる貿易金融取引に関連して発行された金融商品 に主に投資することにより、その投資目的を達成するよう努めます。貿易金融取引では、主に、輸出前の生産、加工、輸出手続、在庫管理、ならびに輸送に関する融資に焦点を当てます。これらの金融商品は、通常、自己清算方式(決済日に貿易対象商品の担保権解除と資金決済が行われる)が採用されており、リスクおよびボラティリティが低く抑えられるよう組成されています。貿易金融取引は、一般的に、固定利付証券および株式等の他の資産クラスとの相関関係 は非常に低いといえます。EFAマスターファンドが投資を行う取引は、通常、格付けを取得しておらず、また証券取引所に上場していません。

EFAフィーダーファンドおよびEFAマスターファンドの投資戦略は、随時変更される可能性があり、また、これらの変更は、受託会社および管理会社によるコントロールが及ばないことがあります。

ファンドの仕組み

ファンドは、ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。

ファンド・オブ・ファンズ方式

(注意) 投資先ファンドはEFAマスターファンドを通じて、貿易会社に「融資」を行うことが一般的な投資信託における「投資」という意味になります

投資先ファンドの目的

主として、世界の貿易会社が円滑な貿易取引を行うための資金を提供し、投資元本の確保と信託財産の成長を目指します。

貿易金融とは?

広義の商業金融で、裏づけとなっている貿易取引のライフサイクルにマッチした期間のローンを提供することをいい、特に外国貿易を円滑に行うために必要な「運転資金」の提供を銀行などが行うことをいいます。
貿易金融は銀行が提供する信用状取引と似ていますが、信用状取引は売買契約とは独立している書類取引に対し、貿易金融は書類取引と実物取引(売買契約)を伴う取引です。通常は、売り手の倉庫から買い手の倉庫までの短期融資で、信用リスクに対する抵当権設定や各種保険の加入など様々な手続きが必要となります。
生活必需品から工業製品まで幅広く各国間の貿易は活発になっており、密接な相互補完が見られます。

投資先ファンドの特色

  • 1融資対象企業の選別基準

    既に銀行による信用供与(クレジット・ライン)があること

    貿易金融市場において長期にわたり高い評価を受けていること

    投資運用会社の社内審査に適合していること

  • 2高い資金回収力

    一般に、各貿易取引金額の約80%はファンドによる融資(貿易対象商品に担保設定をすることで、理論的には125%の担保)、残り20%は借手(貿易会社から)の前受金となります。

    融資契約の取引残高の50%以上は、60日~90日の短期融資となります。

  • 3優れた運用実績

    投資先ファンドの月次収益率(注)は運用開始(2012年11月)以来、毎月プラスを記録しており、運用成果(注)は安定的に推移しています。(注)投資先ファンドの過去の実績であり、皆様が投資をするファンドとは異なります。

  • 4経験豊富な運用者

    投資先ファンドの実質的な運用は、ユーロフィン・アジア・グループ(シンガポール)の投資運用会社が行います。

    投資運用会社の役職員は、長年に亘り銀行・貿易金融会社での経験を有する人材で構成されています。

EFA Groupについて

EFA GROUP Logo

2003年に設立された独立系の運用会社で、実物経済の貿易取引に対し融資を行っています。

シンガポールを本拠地としシンガポール金融管理庁(MAS)に登録しています(Capital Market Services License)ドバイ金融サービス(DFSA)にも登録しています。

貿易金融投資戦略、中期の商品取引資産担保プライベート・デット投資戦略などの運用を行っており、約10億米ドル(1,062億円 2017年12月末三菱東京UFJ銀行仲値)です。

投資分析および意思決定においては、ESG(環境・社会・企業統治)基準を総合的に用います。

  • グローバル拠点

    グローバル拠点

    シンガポール、ジュネーブ、ドバイ、イスタンブール、ロンドン
    従業員数:60名(うち投資プロフェッショナル16名)

  • 取引先

    取引先

    アジア、ヨーロッパ、中東の消費財・原材料関連企業300社超

  • ファイナンス実績

    ファイナンス実績

    運用開始以来、累積の実績は70億米ドル(7,437億円 2017年12月末三菱東京UFJ銀行仲値)

貿易とは、天然資源から日用品まで幅広い商品の流れです。

貿易金融とはどういう取引なのかな

貿易金融とはどういう取引なのかな?

貿易金融を図を使って説明しましょう。

貿易金融を図を使って説明しましょう。

貿易取引の一般的な流れ

貿易取引の一般的な流れ
  • 貿易会社が商品取引の仲介をします。

  • 貿易取引では

    ・輸出業者は発送後に直ぐにでも代金がほしい

    ・輸入業者は品物が手元に届いてから(場合によっては品物を売却してから)代金を支払いたい

  • 貿易取引では

    一般的に銀行の「信用状取引」が利用されていますが、昨今の銀行に対する自己資本規制等

    バーゼルⅢで銀行与信が厳しい状況になってきています。

投資先ファンドの運用実績

投資家の皆様の投資資金は、投資先ファンドの運用を通じて、さまざまな商品の物流に貢献しております。
具体的に投資先ファンドの状況を見てみましょう。

投資先ファンドの運用実績

投資先ファンドの融資先および運用資産状況

総運用資産
3億4,900万米ドル
融資企業社数
72社
融資契約件数(ローン件数)
240件
中位融資額
640万米ドル

(出所)EFA社(2017年12月末現在)

投資先ファンドの運用の例

投資先ファンドの運用の例

輸出業者が品物を倉庫に納め必要書類を揃える

・船会社からの船荷証券

・担保管理会社から品物の担保関連書類

・品物の売買契約書やその他必要な書類

①貿易会社が商品取引の仲介をします。

②輸出業者が品物を倉庫に納め、上記の必要書類を揃えます。

③貿易会社は売却代金の融資を依頼するために、上記必要書類をファンドに提出し、前受金を支払います。

④ファンドは必要書類が適切であると判断し、輸出業者に売却代金を支払い、貿易取引商品に抵当権を設定します。

⑤品物(担保商品)が輸入業者に到着後、輸入業者は買付代金をファンドへ支払い、ファンドから荷受けに必要な売買契約書と船荷書類を受領します。

⑥ファンドは輸入業者より買付代金を受領後、貿易会社(借手)にその金額から貿易会社の利益(輸出入代金の差額)と前受金を支払います。

投資先ファンドのポートフォリオ

スイスはヨーロッパの貿易拠点であり、UAEは中東地域だけでなくアフリカ向け貿易の経由地でもあるのでエクスポージャーが多くなるんですね。(2017年12月末)

投資先ファンドの運用実績
投資先ファンドの運用実績

どのような商品が実際に貿易金融で取引されているんだろう?

業種や品目を見ると我々の生活に関わっているものが多いですね。貿易金融がより身近に感じますね。

投資先ファンドの運用実績
地域エクスポージャー(上位5カ国) 商品エクスポージャー(上位5品目) 業種エクスポージャー(上位5業種) ポートフォリオの融資期間の内訳

投資先ファンドのリスク回避の取り組み

回避の対象となる主なリスク要因

  • 1.詐欺リスク
  • 3.融資先企業の財務リスク
  • 2.融資先企業の貿易取引執行リスク
  • 4.担保商品の価格変動リスク

リスク回避の取り組み

  • 貿易会社と輸入業者の
    厳密な融資前調査/デュー・デリジェンス

    ①融資先企業の経営・財務状態について審査

    ・経営関係書類の精査、銀行のクレジットラインなどの調査・確認

    ・会社の状況(組織体制、取引先、営業実績、銀行取引、役員状況、役員の保有財産など)の調査

    ・株主構成、バックグラウンドや沿革についての調査

    ②融資先業界の調査

    ③個別貿易取引フローの調査

    ④輸出入国の政治・経済情勢に関する調査

  • 各種保険や保証の例

    ◇貿易保険、貨物海上保険やその他物流に関する保険

    ◇ポリティカルリスク保険

    ◇STP特約(ストックスループット:倉庫を含めた物流一貫保険特約)

    ◇契約不履行(中断)保険、在庫保険

    ◇不払い保険、取引信用保険

     ・融資先企業(貿易会社)による会社保証

     ・当該企業の役員などの個人保証

リスク回避の取り組み

貿易品を安全かつスケジュール通りに配送するために、投資運用会社は、倉庫会社、運送会社などと緊密な連携を行います。 また、詐欺や遅延による被害や損失を避けるため、外部の担保管理会社と委託契約し、管理・モニタリングを徹底します。

投資先ファンドの運用実績

投資先ファンドは、過去の実績の推移をみると他の伝統的資産より変動率が低いようですね。これは、貿易金融は株式市場や債券市場などの一般的な証券市場の価格変動の影響を受けにくいことも要因の1つですね。

投資先ファンドの運用実績

運用実績の推移

運用実績の推移

設定来、
運用実績は安定的
に推移している
ことがうかがえます。

運用開始以来、安定的に成果を積み上げています

(出所) EFA社(2017年12月31日)

投資先ファンドの月次パフォーマンス(米ドルベース)

月次運用実績は、運用開始以来常にプラスです。※

投資先ファンドの月次パフォーマンス

(出所) EFA社(2018年2月28日)
(注)上記は投資先ファンドの過去の実績であり、皆様が投資をするファンドとは異なる場合がございます。そして、上記は将来の動向やファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
※米ドルベースでの運用実績であり、円換算した場合はマイナスとなった期間がありますのでご留意ください。

Q1 主な投資リスクは何ですか?

A

投資の主な直接的なリスクは、以下の通りです。詳しくは、「目論見書」の投資リスクのページでご確認ください。

(1)融資(投資)資金の未回収です。⇒ 一般的には、①取引条件の見直し、②同業他社へ担保商品の売却、③保証契約の行使、④保険契約の行使、⑤担保商品の市場売却、などの組み合わせで、資金回収に努めます。

(2)解約制限です。⇒ ファンドは、原則として、受益証券の発行に係る申込日から1年以内の受益証券の買戻しには、買戻代金に対して2%の買戻手数料が掛かります。

(3)商品の価格変動です。⇒ ファンドは、貿易商品を売買することを目的としていませんので、直接的には商品価格の変動リスクはありません。しかし、契約通りに資金返済が行われなかった場合には、担保商品の売却処分を行う場合がありますので、市場価格が担保設定価値+前受金以上に下落した場合には、資金回収のリスクが発生します。

Q2 金利が上昇した場合の影響はありますか?

A

現在、貿易会社の融資の支払金利はドルの短期金利がベースとなっておりますので、金利上昇は、融資金利の条件改善になることから、ファンドの収益向上に繋がる可能性があります。

Q3 株式市場などの証券市場の影響を受けますか?

A

ファンドのパフォーマンスは、証券市場からの直接的な影響を通常、受けません。よって、伝統的なファンドを保有している投資家にとって、収益の安定化に寄与するものと考えます。間接的には、株式市場 の下落→ 景気の後退→ 消費の低迷→ 貿易取引の減少のシナリオが想定されます。

Q4 ファンドの収益源は何になりますか?

A

収益源は、各貿易金融取引への融資に対する利息収入および貿易会社への信用枠供与に対する手数料収入です。

Q5 投資案件はどのように選定されますか?

A

投資先ファンドの運用会社は、物流拠点にオフィスを設置し新規投資案件の発掘を行っておりますが、それ以外に既存の投資先からの紹介や銀行などの金融機関からの案件の持ち込みがあります。投資案件の選定は、貿易金融取引に注力する投資運用会社が徹底した調査に基づき行います。

Q6 投資案件の競合はありますか?

A

貿易金融は、主に銀行などの金融機関が貿易会社へ直接融資するケースが一般的ですので、競合相手は銀行となります。しかしながら、投資先ファンドの融資対象は、中小の貿易会社が相手先であり、1契約 あたり1億円前後と少額、かつ2か月~3か月程度の短期融資です。銀行の融資業務としては難しい分野であることに加えて、バーゼルⅢの自己資本規制比率の制限が加わるため、競合相手は限られてきます。

Q7 担保商品とはなんですか?どのような意味がありますか?

A

ファンドは、貿易商品が輸出者から輸入者に届くまでの期間、対象貿易商品の売買代金を融資します。ファンドは、融資期間中は対象貿易商品に抵当権を設定し、融資の担保とします。対象貿易商品を担保と することで、投資に対する資金回収手段の1つとなります。

Q8 実際に品物が入っていなかったり、違うものが積んであったりなど、詐欺行為への対処法はありますか?

A

外部の担保管理会社と契約し、商品の発送と到着の両側で商品を確認することで詐欺行為の回避に努めています。対象貿易取引は、取引の中で輸出業者、輸入業者、運送会社、貿易会社、外部の担保資産管理会社など各プロセスにおいて、常に第三者を介するため、それぞれにおいて担保商品の管理・モニタリングがされており、詐欺リスクを回避できる可能性が高くなります。ちなみに、現時点までにファンドは詐欺被害を受けていません。

Q9 今までに契約通りに融資資金が返済されなかったケースはどのぐらいありますか?また、その際の回収率はどの程度ですか?

A

期日までに融資契約通りに融資(投資)資金が返済されず、担保商品の売却、保証の行使、保険の請求などの回収手段を行った結果、未回収となった件数は、全契約数の約0.2%でした。不良債権となった融資資金の平均回収率(注)は融資元本の約70%です(2017年12月末)。

(注) 回収率とは、融資資金が契約通りに期日に返済されない危険性が生じた場合に、各種回収手段を行った結果、実質回収できた金額の割合です。

Q10 担保商品の価格が下落した場合、対応はありますか?

A

当初の契約時点では、担保対象商品の実勢価格に対して、理論的には125%の担保を設定していますが、商品の値下がりにより、担保価値が110%以下となった場合には、125%まで現金および追加担保を徴収します。

Q11 現在、どの様な投資家が投資していますか?

A

マスターファンド(投資先ファンド)の2018年3月現在の主な投資家は、保険会社22%、年金基金21%、ファミリーオフィス24%、アセットマネジャー(FoFを含む)11%、企業8%が投資しており、日本の年金基金からも運用資金が入っております。

Q12 ファンドの募集(販売)上限はありますか?

A

募集上限はあります。詳しくは、販売会社へお問い合わせください。上限を設けている理由は、設定金額と貿易金融の融資契約(投資)をマッチングさせて、ファンドのパフォーマンスを維持・向上させるためです。

Q13 投資に対する社会的意義はありますか?

A

貿易は生活と深く関わっており、今後も拡大が予想されます。ファンドは、貿易会社に資金を供給することで、世界の貿易取引に寄与しています。

SBI証券 Teneo Partners株式会社

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購入のお申込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめまたは同時にお渡ししますので、必ずお受け取りになり、詳細をよくお読みいただき、投資に関してはご自身でご判断ください。また、あらかじめ交付される契約締結前交付書面など(目論見書補完書面を含む)の内容をよくお読みください。